• ウィーンでの演奏会「Brücken – Siltoja – Hashi (橋)」

    少し日にちが経ってしまいましたが、去る1月26日に、ウィ―ンのアルテ・シュミーデにて演奏会に出演してまいりました。

    以前にも何度か弾かせていただいた現代音楽の演奏会シリーズですが、今回はオーストリア・フィンランド・日本の室内楽作品を演奏させていただきました。

    リハーサル期間も短く、決して易しいプログラムではありませんでしたが、素晴らしい共演者に恵まれ、皆で作品を作り上げていく過程は本当に楽しく、充実したものでした。作曲家の皆様にも、リハーサルに立ち合い、またはメール等でアドバイスいただき、貴重な時間となりました。

    多忙なスケジュールの中、企画に賛同し一緒に演奏してくれた上野萌華さん、アンナ・グレンツナーさん、素晴らしい作品の演奏をお許しくださった横山未央子氏、久保哲朗氏、セッポ・ポホヨラ氏、ヨハンナ・ドーデラー氏、作品のみならず企画の提案・プログラム構成においても多くの力を注いでくださったアリ・ロンパネン氏、機会を下さったアレハンドロさん、スタッフの皆様、雨の中ご来場くださった、もしくはオンラインでご視聴くださった皆様、温かく応援くださった皆様。本当にありがとうございました。

    なお、演奏会の様子はこちらからご覧いただけます。

     

     

     

     

  • 冬の集い、ピアノ教室のコンサート

     先日は、急遽横浜市の中村地区センターで行われたコンサート「冬の集い」で、歌曲伴奏をしてきました。

    今回伴奏させていただいたソプラノ歌手の和久井恵津子さんは、大学時代の同窓生。今は二期会会員で、幅広い場で活躍されています。 山田耕作や木下牧子などの日本歌曲、有名なオペラアリア、文部省唱歌や懐かしいポップスなど、皆様が楽しめるよう趣向を凝らした選曲をされていました。繊細さと華やかさを兼ね備えた歌声で魅了していました。

    今回のコンサートは、南区生活支援センターが毎年開催しているそうです。利用者の皆様やスタッフの方々によるクリスマスの飾りつけ、そして楽器演奏や歌も披露して下さいました。私たちも、とても温かな雰囲気の中楽しむことができました。

    演奏中

    終演後に頂いたお菓子。可愛いイラスト入りのカードは手作りだそうです

    ちなみに、今回初めてタブレットと譜めくりペダルを使ってみました。初めてのせいか動作になかなか慣れず、持ち運びも重いのでできれば今後も紙で行きたい…と思うところですが、慣れてしまえばかなり便利なことも確かで、悩ましいところです…。

    昨日は勤務先のピアノ教室、アイラ・ミュージックサロンの発表会でした。どの生徒さんも本番の日を迎えるまで一生懸命に練習して、最高の舞台を聞かせてくれました。 皆さんの笑顔に私たち講師も元気をもらった思いです。

    私も講師演奏で、連弾で「胡桃割人形」より「葦笛の踊り」と「花のワルツ」を演奏しました。2人の手が絡むところも多く、あまり簡単とは言えませんでしたが(汗)、クリスマスの風物詩&チャイコフスキーの名作だけあって、弾く方も聞く方も楽しめたと思います。

    ひとまず今月の行事が一段落したので、来月の室内楽演奏会に向けて頑張ります。 

    皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。

     

     

     

  • 「あおば音楽ひろば」に出演いたしました

    今年も、横浜市青葉区役所で毎月行われるロビーコンサート「あおば音楽ひろば」に出演させていただきました。今回は「夜の音楽」をテーマに、トークを交えながらドビュッシーの月の光、コッコネンのピエラヴェシ組曲、ショパンのノクターン第16番を演奏いたしました。

    (あおば音楽ひろば公式Xより)

    地元の皆様にも愛されているイベントで、多くの方がいらして下さいました。皆様と温かい音楽の時間を共有できたことを嬉しく思います。サポート下さった実行委員会の皆様にも深く感謝申し上げます。

  • 「星空のコンサート」に出演しました

    8月27日、横浜市港北区で毎年行われる「星空のコンサート」に出演しました。

    同じ留学先だったピアニスト佐藤里奈さんと連弾でプロコフィエフの「ピーターと狼」から抜粋、そしてブラームスのハンガリー舞曲第1番、第5番を演奏いたしました。「ピーターと狼」は、今回は時間の関係で全体の3分の1ほどの長さではありましたが、語りを交えて小さなお子様にも物語を楽しんでいただけたかと思います。

    私たちの他にはカプースチンのトリオ、日本の童謡メドレー、また小学生の演奏など盛りだくさんでした。最後には出演者全員で「見上げてごらん夜の星を」 を演奏しました。

    駅前の広場で毎年行われるこのコンサートは今回25周年とのこと。地域に根差し、本格的なクラシック音楽を身近に感じていただけるイベントがこれだけ長く続いていることは素晴らしいと思います。朝早くから準備に当たって下さった運営の皆様、いらして下さった沢山の方々、ありがとうございました。

     

     

     

  • フィンランドでのプロジェクトと演奏会

     この度、混合芸術プロジェクトおよび演奏会のため、フィンランドに滞在してきました。

    前半はピアノ・シンセサイザー・サーカスによる即興パフォーマンス「ムジカ・アエレア」の制作を行いました。異なる分野とのコラボレーション、さらにほぼ完全に即興で演奏するのは初めてでしたが、共にアイディアを出し合い制作していく過程は本当に楽しく、刺激に溢れるものでした。エアリアル・アクロバットのサッラ・ハカンパー、シンセサイザーを担当した作曲家のアリ・ロンパネン、ありがとうございました。

    滞在後半は、3つの演奏会に出演させていただきました。

    ヘルシンキでは、前述のロンパネン氏の作曲個展にて2つのピアノ作品を演奏させていただきました。ヨエンスー音楽祭そしてユーカでは、フィンランドと日本の楽曲によるリサイタルを行う機会に恵まれました。リサイタルにあたり、ロンパネン氏そして日本の若手作曲家・久保哲朗氏にはそれぞれ新曲を提供していただきました。フィンランドで演奏するのは初めてでしたが、とても温かな雰囲気に見守られ、無事に終えることができました。

    (なお、演奏会の様子はこちらからご覧になれます)

    合間には、豊かな自然を堪能することができました。日本とは種類の異なる高木やたくさんの湖、この広大な自然が、歴代フィンランドの作曲家たちの作品にも少なからず影響を与えたのだな…と思いながら、大らかで感慨深い気持ちになりました。

    滞在中現地で親切にして下さった多くの方々、見知らぬ私の演奏を聴きにいらして下さった方々、不在中日本で生徒たちのサポートを快く引き受けて下さった講師の皆様、支えてくれた家族や友人、本当にありがとうございました。

    音楽に携われることに感謝し、引き続き努力して参ります。

  • 県央音楽家協会プレミアムコンサートに出演しました

    久しぶりの更新になってしまいました。

    5月なのに真夏のような気温になったり、地震が増えたり…と不安定な気候が続く日々ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

    私の方では、少し前の話になりますが、3月終わり頃には留学時代に現代音楽科でお世話になった恩師の来日公演に伺いました。またその翌週には、やはり留学時代に私が日本語を教えていた版画家の方も来日され、久しぶりの再会を果たしました。

    さて本題ですが、去る5月13日(土)に海老名市文化会館で、私の所属する県央音楽家協会のプレミアムコンサートが行われ、私も出演しました。昨年のリサイタルで弾いた、J. コッコネンの「ピエラヴェシ組曲」から2曲を抜粋で演奏しました。

    この演奏会では様々な楽器や歌手のメンバーが出演され、バラエティ豊かな編成と曲目で華やかな演奏会となりました。ご来場いただきました皆様、スタッフの皆様、協会の方々、ありがとうございました。

     

     

  • 室内楽演奏会が終わりました

    去る12月10日、横浜市の瀬谷区民会館にて、県央音楽家協会主催の室内楽演奏会に出演いたしました。同協会の弦楽器奏者3人と、モーツァルト(1番)とシューマンそれぞれのピアノ四重奏曲を演奏しました。

    どちらもなかなかの大曲でしたが、リハーサルの回数も多くありませんでした。当日は楽屋の暖房が故障したりとハプニングもありましたが、最後には和やかな雰囲気の中、無事に終えることができました。

    実は3人以上での本格的な室内楽に取り組んだのは久しぶりで、留学中の室内楽科以来でした。素敵な音楽家の方々と名曲を演奏できたこと、嬉しく思います。

    アンコールでは、アンダーソンの「クリスマス・フェスティバル」を抜粋でお楽しみいただきました。

    企画の朝倉さん、メンバーの皆さん、譜めくりの大西さん、スタッフの皆さん、そしてお忙しい中お越し下さった方々、ありがとうございました。

    これで年内の演奏会は全て終了しました。来年に向けて、少しずつ準備を始めていきたいと思います。

     

  • 日本・フィンランド新音楽協会 講演会・演奏会に出演しました

    11月28日、コロナ禍を経て2年ぶりの開催となった日本・フィンランド新音楽協会による講演会・演奏会が終了いたしました。

    講演会では、国士舘大学准教授の石野裕子先生にご登壇いただきました。第二次世界大戦中、フィンランドではロシアとの2度にわたる戦争(冬戦争、継続戦争)があり、その記憶が現在に至るまでどのように継承されているか、また現在のウクライナ戦争との比較についても、大変わかりやすくお話いただきました。

    後半の演奏会では、戦争の時代に作曲された様々な作品が演奏されました。私はヴァイオリニストの片見悠さんと、アーレ・メリカントの「前奏曲」を演奏しました。継続戦争の真っ只中に作曲され、彼自身も苦境に悩まされてきましたが、それを微塵も感じさせない、力強い曲です。

    今回は微力ながら、企画から携わらせていただきました。素晴らしい演奏家の皆様と、無事に終えることができたことを嬉しく思います。

    お越し下さいました皆様、ありがとうございました。

     

     

     

     

  • ウクライナ人道支援チャリティーコンサートに出演しました

    10月23日(日)、ウクライナ人道支援チャリティーコンサートが終わりました。

    私の留学したオーストリア・リンツのアントン・ブルックナー音楽大学の卒業生が集まって開かれたコンサートで、横浜市の清水ヶ丘協会で行われました。レンガの壁に白い屋根の尖塔、そして天井が高いので響きが美しく、まるでヨーロッパに戻ってきたようでした。

     プログラムには、大人から子供まで親しめる曲が並びました。私はショパンのノクターン作品55-2、プロコフィエフの「ピーターと狼」 連弾から抜粋、そして歌曲「ウィーン我が夢の街」「今日もひとつ」「キエフ(キーウ)の鳥の歌」の伴奏をしました。

    なつかしい仲間と共に、このような演奏会に参加できたことを光栄に思います。

    さて、現在は11月と12月それぞれの本番に向けて準備中です。11月28日(月)には、東京・表参道の東京ウィメンズプラザホールにて、日本・フィンランド新音楽協会主催の講演会・演奏会に出演いたします。また12月10日(土)には、横浜市の瀬谷区民文化センターあじさいプラザで行われる、室内楽の名曲によるコンサートで演奏いたします。それぞれこちらで記事にしてご報告させて頂きます。

  • 今年も「あおば音楽ひろば」に出演しました

    皆様こんにちは。

    9月21日に横浜市青葉区役所にて行われましたお昼のロビーコンサート「あおば音楽ひろば」、今年も出演させていただきました。

    今回は、2年前にウィーンでも共演させていただいた、フルートの齋藤志野さんとの共演。ビゼーの「アルルの女」よりメヌエット、ブラームスのクラリネットソナタ第2番第1楽章(フルート版)、そしてプーランクのフルートソナタを演奏しました。

    彼女はやはりウィーンで研鑽を積まれ、クラシックから現代音楽まで国内外で幅広く活躍されています。この日も抜群の安定感、伸びやかな音色と生命力あふれる演奏で惹きつけていました。

    (出典:あおば音楽ひろば公式ツイッター)

    持ち前の元気さと前向きな彼女からは、いつも得るものが沢山あります。また一緒に演奏したいです。

    さて、今は10月・11月の本番に加え、12月の室内楽演奏会に向けて準備中です。またこちらで詳細をお伝えしますね。