すっかり暖かくなりましたね。 皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、来週4月7日(水) 12:10より、川崎区役所ロビーにてお昼のコンサートに出演します。

この時期定番のグリーグやメンデルスゾーンから隠れた名作まで、色々な国の、春にちなんだ曲を中心に40分程度のプログラムを演奏します。
お近くの方は是非お立ち寄りください!
Pianist
昨日は、私がオーストリアのリンツで勉強していたときにお会いした陶芸家、吉田知世さんの個展「波間のあや 展」を見にいきました。
笠間の土で作られた彼女の器は、均整なフォルムに、波や雨を思わせる模様や 柏の葉の模様、そして淡いグラデーションの層があしらわれ、細やかな感性を感じさせました。
淡い水色やベージュの器が、築80年の古民家の和の空間にしっくりと馴染み、穏やかな時間の流れに癒されました。空間演出のスペシャリストでもある、彼女ならではの個展だったと思います。
リンツ、笠間での修行を経て、現在は横浜と鎌倉を拠点に活動されている吉田さん。今後の活躍をお祈りしています!



(出典: https://www.tomoyo-yoshida.com/)
さて、先日友人から、こんな素敵なプレゼントが届きました。

発砲ビーズ粘土とモザイク、ウニみたいなボール、グリッター。
グリッターは片づけが大変になってしまうので使いませんでしたが、粘土とモザイクを使って、正体不明の抽象的な造形を…(笑) 小学校以来の粘土遊びに没頭しました。




実は、これは2月初めにヘルシンキで行われたオンラインの複合芸術祭「KIERROT」の一環で使われたものです。視聴者が現代音楽を聴き、そこから得た印象で自由に造形するというものでした。私は海外から直前に申し込んだため、公演日には参加できなかったのですが、友人が後から余っていた自身の分を送ってくれました。
聴いたのはこちらの曲、KIERROT芸術祭のために書かれた作品です。
このオンライン企画については、近日中にまた報告したいと思います。
私の所属する日本・フィンランド新音楽協会では、2020年8月以降、コロナ禍においての芸術活動、在り方などについてのアンケートが行われました。日本人会員、そしてフィンランドの芸術家による回答の抜粋が紹介されており、私の回答も掲載されています。それぞれの立場からの多様な回答が寄せられ、私自身も大いに考えさせられました。
久しぶりの投稿となってしまいました。
先日、新たな演奏動画をアップしました。
アレハンドロ・デル・ヴァレ=ラッタンツィオの「5つの小品(2020)」です。ラテン系の心地よいダンスのリズムに乗って、ところどころに教会旋法を用いた、どこか哀愁あるメロディーが聞こえてきます。
彼はコロンビア出身の作曲家で、ウィーンで作曲を学んだのち現地を拠点に活躍しています。彼は10月ウィーンでの演奏会でお世話になった会場でキュレーターでもあります。
(追記 3/19:その後、作曲者より献呈を賜りました)
さて、先日記事に書いたウィーンの演奏会の映像がアップされたので、紹介します。
初演の「アルマクの砂場 (Sandbox of Almach)」は33:39からです。
ちなみにアルマクとはアンドロメダ座の中の星で、望遠鏡で拡大してみると合計4つの小さな星の集まりから成っています。
ライブなので後から見て「ああ、ここをもう少しこう弾けたらよかったのに…」と隠したくなるところもそのまま。色々言い出したらきりがありませんが、これは毎回のこと。精進あるのみですね。
また次のコンサートを楽しみに、今日もピアノに向かいます♪
前回の投稿から、ずいぶん間隔が空いてしまいました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日は、ウィーンにて現代音楽を中心としたリサイタルがありました。
プログラムは、「音楽のおもちゃ箱」と題して、無邪気な子供らしさや、遊びをテーマにした曲、またそのような雰囲気の曲。グバイドゥーリナの同名の曲集から数曲、アルヴォ・ペルト、クレネック、クルターク、藤倉大、吉松隆といった作曲家の作品がプログラムに並びました。
ハイライトは、友人のアリ・ロンパネンが私のために作ってくれた新曲「アルマクの砂場」の初演。この曲はフランスの学者ロジェ・カイヨワが子供の遊びを4種類に分けて考察した著書「遊びと人間」から着想を得て書かれたものですが、曲は子供の遊びでは済まないくらいの、絶え間ない音の嵐‼どうにか無事に(?)終わり、ほっとしています。
ちなみに、その曲をイメージして私が描いてみたスケッチがこちら:
今回はコロナ対策で客席数を減らす代わりに、ライブ放送がされました。Youtubeでも公開になるそうなので、アップされたらお知らせします。
演奏会の様子から1枚。ライブのための機材がたくさん並んでいます。
久しぶりの投稿になってしまいました。
緊急事態宣言中に始まり、その後も多くの演奏家がZoomなどを使って、オンラインコンサートやアンサンブルなど新たな試みを発信しています。私はアンサンブルにはまだトライしていないのですが、オンラインレッスンを行っています。通信の影響で音に時間差が出てしまったりして、対面ではできることが思うようにいかないこともありますが、それでも工夫次第で可能性は広がるものだと思いました。
さてそんな中、先日新たに録音した曲がこちら:
前回「サクラ」に続き、A. ロンパネン氏の「土星のオーロラ」です。漂うような雰囲気が夜空のオーロラを思い起こさせます。
彼は作曲の際、タイトルはいつも曲を作った後につけるそうで、この曲も特に土星やオーロラを意識して作ったのではないそうです。タイトルを考えるときには、なるべく固定観念を植え付けてしまわないよう気を配っているとのこと。ちなみに私自身はオーロラを一度も見たことがなく、一生のうちにどこかで見られるチャンスがあればいいなと思っています。
先月紹介したNRK(ノルウェー国営放送)の鳥の番組で、巣箱の中の様子も放送していたのですが、2、3日前に卵から雛がかえったようです!大きな口を空けて親鳥を待つ様子、とってもかわいいです♪
さて、鳥をモチーフにした曲はたくさんあるのですが、その中に鳥たちがソリストを務める「鳥の協奏曲」なるものがあります!
フィンランドの作曲家ラウタヴァーラによる「Cantus Arcticus」という曲で、鳥の鳴き声を録音したテープとオーケストラを共演させています(楽譜に、テープを流す箇所が指示されています)。
ピアノ版があったら、弾いてみたいところです…。
(2025/03/15 追記:ペーテル・ルンクヴィスト氏によるピアノ編曲版が出版されています。)
最後に、鳥がソリストを務める動画をもうひとつ…。
言わずと知れたモーツァルトの「夜の女王のアリア」です。ビブラートが様になっているところがさすがです…(0:33あたりから。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
なかなか自由に外出できない日が続きますが、最近私が家にいるときによく見るサイトがこちら↓
https://www.nrk.no/alltidsammen/?active-stream=be59f00a-bacc-4062-827b-cbce6e2c4af7
ノルウェー国営放送の番組で、バードテーブルや巣箱を24時間映し、鳥やリスが餌を食べにやってくる様子を放映しています。色々な種類のかわいい鳥の姿と鳴き声にとっても癒されます。
少し前までは室内の猫のバージョンが放送されていましたので、今後また違う動物シリーズが始まるかもしれないですが、鳥が好きな私にとっては今のシリーズが長く続いてほしいな…と思います。
鳥といえば、3月の演奏会でもメシアンの「鳥のカタログ」、そして吉松隆の「デジタルバード組曲」など、偶然にも鳥を題材にした曲を選んでいました。さて、次は何の鳥の曲を弾こうかな…。
写真は、イタリアのトラーニという町にて。構図がいい具合に撮れたので気に入っています。