• ピアノコンサート「美しい音を求めて―響きの向こうに」と、インターナショナルスクールでの演奏

    前回の更新から、少し間が空いてしまいました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

    遅ればせながら、最近の活動報告です。

    4月10日(金)、ルーテル市ヶ谷ホールにて開催されました「美しい音を求めて―響きの向こうに」に出演いたしました。

    日頃からロシア奏法のアプローチを共に学んでいる皆様とのコンサートで、私はパルムグレン作曲「3つの情景による夜想曲」を演奏させていただきました。

    皆様それぞれの音楽にかける想いや深い響きに触れ、私自身も刺激を受ける素晴らしい1日となりました。

    ご来場いただいた皆様、スタッフの方々、そして温かくサポートしてくださった古畑先生、本当にありがとうございました。

    また、5/8(金)には神奈川県内のインターナショナルスクールにお招きいただき、もう一人のドラム奏者の方と、短い時間ですが音楽を届けてきました。

    この日、私はパルムグレン作曲「3つの小品 作品54」から第1曲と第2曲、ショパン作曲「幻想即興曲」を演奏いたしました。
    児童の皆さんや保護者の方々も熱心に耳を傾けてくださいました。曲が終わるごとに大きな歓声と拍手をいただき、とても温かい気持ちになりました。

    ドラム奏者の方の、音楽に合わせたパフォーマンスも圧巻でした!

    今後もこうして、色々な場所で音楽の楽しさを伝えていけたらと思います。

  • CD「ノルディック・ヴィジョンズ―フィンランドのピアノ音楽」が、ナクソス・ミュージック・ライブラリーにて配信開始されました

    ちょうど昨年の今日、リリースさせていただいたアルバム『ノルディック・ヴィジョンズ―フィンランドのピアノ音楽』が、この度ナクソス・ミュージック・ライブラリーにて配信開始されました。

    私が初演させていただいた近作をはじめ、コッコネン、マデトヤ、パルムグレンなど、20世紀前半から現代に至るまで、フィンランドの多彩なピアノ音楽をお楽しみいただけます。

    配信でお気軽に手に取っていただけるようになりましたので、日々のどこかで耳にしていただけましたら幸いです。

  • 芸術講座『現代音楽における美と技を求めて〜小林聡羅教授の退任を記念して〜』に出演しました

    去る2/14(土)、愛知県立芸術大学にて行なわれた芸術講座『現代音楽における美と技を求めて〜小林聡羅教授の退任を記念して〜』にて、小林先生のピアノ作品「グラス・スワン」を演奏させていただきました。

    先生のご退官という大きな節目に、先生の大切な作品を演奏する機会をいただき、とても幸せな時間でした。

    また、会場は先生を慕う温かい空気に包まれ、改めて先生が築いてこられたものの大きさを肌で感じることができました。

    小林先生、そして支えてくださった運営の皆様に心より感謝申し上げます。

  • 「あおば音楽ひろば」に出演いたしました

    2026年最初の本番は、1月21日(水) 横浜市青葉区役所のロビーコンサート「あおば音楽ひろば」でした。

    今回は北欧2作品、パルムグレンの「3つの小品 作品54」から第1曲「雨だれ」、マデトヤの「死の庭園」作品41、そしてショパンの幻想即興曲(エキエル版)を演奏させていただきました。

    寒い中ご来場いただきました皆様、お世話になりました実行委員会の皆様、ありがとうございました!

  • 1/21(水)あおば音楽ひろばに出演いたします

    年が明け、早くも半月が経ちましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

    今年最初の演奏会は、横浜市の青葉区役所で毎月1度行われている、お昼のミニコンサート「あおば音楽ひろば」です。

    2019年から、コロナ禍の2020年を除き毎年度出演させていただいているこのコンサート、今回はフィンランドの作曲家パルムグレンとマデトヤの作品、そしてショパンの幻想即興曲を演奏いたします。

    1月21日(水) 12:15開演です。お近くの方、お時間ございましたら是非お越しください♪

  • クリスマスドリーミーコンサート2025が終演いたしました

    去る12月18日(木)、横浜のミズキ―ホールにて行われた、クリスマスドリーミーコンサート2025が終演いたしました。

    お越しいただきました皆様、支えて下さったスタッフの皆様、共演させていただきました皆様、そして企画運営・当日の進行を務めてくださった前川さん、ありがとうございました!

    これにて、私の年内の演奏会は全て終了いたしました。来年は1月21日(水)、横浜市青葉区役所のロビーコンサート「あおば音楽ひろば」でスタートします。

    皆様、どうぞ良いお年をお迎えください✨

  • クリスマスドリーミーコンサート2025に出演いたします

    さて、年内は残すところあと一公演、12月18日(木) 横浜・ミズキ―ホールでのクリスマスコンサートとなりました。つい先日の現代音楽演奏会とは完全に趣を変え、歌とヴァイオリンとピアノによる演奏会となります。まだまだチケットがございます。平日の夜ではございますが、アーカイブ配信もございます!ご興味のある方、チケットはこちらからお申込いただけます。皆様に会場またはオンラインでお目にかかれますことを楽しみにしております🎄

  • 「森の響き、湖の歌 vol. 4」が終演いたしました

    「森の響き、湖の歌vol. 4」長野公演・東京公演共に無事終演いたしました。

    普段耳にする機会の少ない、現代音楽を中心としたプログラムでしたが、多くの方から「知らない曲だけど楽しかった」という感想をいただき、演奏する側として嬉しい限りです。

    今回は特に、連弾作品で小川至さんと一緒に音楽を作り上げる過程は本当に楽しいものでした。ダイナミックさと繊細さを併せ持つ素晴らしい演奏と、親しみやすいトークを両立されていて(さらに私の拙いトークにもフォローを入れて頂き)、私自身大いに刺激になり、得るものがたくさんありました。本当にありがとうございました。

    寒い中お越しいただいた皆様、会場にてご助力いただきました方々、そして演奏させていただいた素晴らしい作品の作曲者の皆様、心より御礼礼申し上げます。

  • CD評「ノルディック・ヴィジョンズ」(フィンランド作曲家協会会誌「コンポシティオ」)

    今年3月にリリースされたCD「ノルディック・ヴィジョンズ」が、フィンランド作曲家協会会誌「コンポシティオ」11月号に掲載されました。評はアウリ・サルキオ=ピトゥカネンさんです。

    フィンランドのピアノ曲を収録したアルバムを現地で評価していただき、大変光栄です。

    ・記事の邦訳はこちらから
    ・雑誌の全ページダウンロードはこちらから

  • 「コンポシティオ」(2025年11月号) CD評「ノルディック・ヴィジョンズ」邦訳

    日本のピアニスト、高橋絵里子と作曲家アリ・ロンパネンによるコラボレーションは、演奏者が作曲家の意図を実現させ、作曲家は演奏者の素質にインスピレーションを受けるという好例である。

    フィンランドと日本の文化的類似性を示す、このリサイタルのようなアルバムには、選び抜かれた古典的なレパートリー(コッコネン、マデトヤ、パルムグレン)に加え、カイ・ニエミネンがジョアン・ミロの絵画にインスピレーションを得た作品、そしてロンパネンのピアノ曲2曲が収録されている。中でも大作となる「アルマクの砂場」(2020年)は、ロンパネンが高橋のために作曲した数多くの作品の一つである。

    高橋の透明感溢れる献身的な演奏は、人間という枠組みを遥かに超える、ロンパネンの複雑で多層的な音楽を捉える上で理想的な視座となっている。

    ピアニストはガラスのように滴る音色を慈しむように響かせ、決して強く打ち付けることなく、星座のように透徹したテクスチャーを際立たせている。「アルマクの砂場」はある種のソナタであり、各セクションはそれぞれ様々な種類の子供の遊びに対応するが、それはまるで、宇宙の世界を「秩序立った混沌」として、荒々しく、しかし遊び心を持って説明するかのようである。

    評:アウリ・サルキオ=ピトゥカネン (Auli Särkiö-Pitkänen)

    フィンランド作曲家協会会誌「コンポシティオ」2025年11月号、P. 59

    (邦訳:高橋絵里子)