5月16日(金)19:00より、目黒のプリモ芸術工房にて「高橋絵里子ピアノリサイタル」を行います。
プログラム前半はこれまで私がレパートリーとしてきた楽曲、後半はCD「ノルディック・ヴィジョンズ」収録曲に関連した作品を演奏いたします。
今回はライブ配信もあり、公演当日及び公演3日後までご視聴いただけます。
後期ロマン派から現在に至るまでの、美しい作品の魅力をお楽しみいただけたらと思います。
お時間・ご興味のある方、どうぞお越しください。


Pianist
5月16日(金)19:00より、目黒のプリモ芸術工房にて「高橋絵里子ピアノリサイタル」を行います。
プログラム前半はこれまで私がレパートリーとしてきた楽曲、後半はCD「ノルディック・ヴィジョンズ」収録曲に関連した作品を演奏いたします。
今回はライブ配信もあり、公演当日及び公演3日後までご視聴いただけます。
後期ロマン派から現在に至るまでの、美しい作品の魅力をお楽しみいただけたらと思います。
お時間・ご興味のある方、どうぞお越しください。


3月7日(金)、ALM Recordsより新アルバム「ノルディック・ヴィジョンズ ― フィンランドのピアノ音楽 ―」がリリースされました。
今回は、フィンランドにおいて室内楽やピアノ作品での再評価が進むコッコネン、シベリウスの愛弟子マデトヤ、「北欧のショパン」とも称されるパルムグレン、ギタリストでもあるニエミネン、そして私がこれまで初演させていただいたロンパネンの2つのピアノ作品を収録いたしました。
録音から編集を経て、リリースに至るまで大変お世話になりましたコジマ録音の皆様に心より感謝申し上げます。
なお、本CDは私のオンラインストアから直接お求めいただけるほか、レーベルHP(ハイレゾ配信含む)、Amazon、全国の主要CDショップにてお取り扱いがございます。


皆さま、お正月はいかがお過ごしでしたでしょうか。
遅くなりましたが、昨年11月のシンポジウム&演奏会で、私が演奏させていただいたもう一つの作品、望月京氏の「インテルメッツィ I」の演奏動画を公開しました。
この作品は、フランスの思想家・文芸批評家でもあったロラン・バルトの断章形式についての考察からインスピレーションを得ているとのこと。一見無関係に聞こえるいくつかのテーマが順に演奏されていくのですが、「小石を並べるように」「断章形式を書き連ねることによって、それらのあいだに隠されたつながりが次第に浮き彫りになる」様子が表現されています。
マレットで弦を叩いたり、自転車のチューブゴムで弦をこすったりと、様々な内部奏法も出てきます。最初はてんやわんやしていましたが、演奏していてどんどん楽しくなっていきました。共演してくれた齋藤志野さんは、ウィーンのアンサンブル「クラングフォルム・ウィーン」でも演奏経験のある大変優れたフルーティストです。キレのある彼女の演奏にもご注目ください!
先月のシンポジウム・演奏会で演奏させていただいた楽曲の中から、アリ・ロンパネン氏作曲「インテルメッツィ」の演奏動画をアップしました。
いつどこで演奏しても、初演はやはり緊張しますね。また演奏する機会があったらもっと曲の神髄まで表現したいです…!
ちょうど1週間が経ってしまいましたが…去る11月1日、トーキョーコンサーツ・ラボで行われたシンポジウム&演奏会「日本とフィンランド ― 作曲家による対話」が無事終演いたしました。


私は演奏会の部で、アリ・ロンパネン氏のピアノ曲「インテルメッツィ」(世界初演)、望月京氏のフルートとピアノの作品「インテルメッツィI」を演奏させていただきました。お二方の素晴らしい作品、そして共演してくれた齋藤志野さんに深く感謝いたします。
また前半のシンポジウムでは、両国で活躍される音楽家の皆様の貴重なお話を聞くことができました。
今回、国境を越えた音楽交流の場に関わる機会をいただけて大変光栄でした。この会に携わられた全ての音楽家の皆様、スタッフの皆様、雨の中お越しくださったお客様など多くの方々へ御礼申し上げるとともに、今後も精進していきたいと思います。
皆様ありがとうございました!

CD録音が終わった翌々日、フィンランドに飛びました。
ヨエンスーにて、サーカス・音楽・描画の混合作品「ムジカ・アエレア」の上演に参加するためです。
「ムジカ・アエレア」は昨年のアーティスト・イン・レジデンツにて出演者同士で共同で制作した、お互いの演奏・演技を見聞きしながら即興していく作品です。
8月15日にはナユッタモという劇場で、8月16日には「ヨエン・ユオ」というイベントの一環で、市場にある屋外の舞台で上演しました。
空港からの移動中、なんと虹が!恐らく十何年ぶりに見ることができました。

酷暑の日本と打って変わって、日本の秋に近いような気候。朝晩は冷えますが、久しぶりのヨーロッパの気候を思い出しました。


リハーサルでは試行錯誤の繰り返し。ナユッタモとヨエン・ユオ両方の本番は、どちらも違ったものとなりました。普段私が演奏会で演奏するのとはまた異なる体験ができ、とても良い刺激を受けることができました。


当日はあいにくの雨模様でしたが、多くの方が観にいらして下さいました。(偶然ですが、現地のサッカーチーム「イッポ (Jippo)」で活躍中の3名の日本人選手も来てくださいました!)
稽古場そして前日に上演の機会を与えてくださったナユッタモの皆様、現地のオーガナイズでも大変お世話になった、ヨエンスー音楽祭のヤンネさんとスザンナさん、そして出演者のサッラさんとアリさん、ありがとうございました!
また今回の渡航・企画をご支援いただいたテレパートそして笹川財団の皆様にも深く感謝申し上げます。
少し日にちが経ってしまいましたが、去る1月26日に、ウィ―ンのアルテ・シュミーデにて演奏会に出演してまいりました。
以前にも何度か弾かせていただいた現代音楽の演奏会シリーズですが、今回はオーストリア・フィンランド・日本の室内楽作品を演奏させていただきました。
リハーサル期間も短く、決して易しいプログラムではありませんでしたが、素晴らしい共演者に恵まれ、皆で作品を作り上げていく過程は本当に楽しく、充実したものでした。作曲家の皆様にも、リハーサルに立ち合い、またはメール等でアドバイスいただき、貴重な時間となりました。
多忙なスケジュールの中、企画に賛同し一緒に演奏してくれた上野萌華さん、アンナ・グレンツナーさん、素晴らしい作品の演奏をお許しくださった横山未央子氏、久保哲朗氏、セッポ・ポホヨラ氏、ヨハンナ・ドーデラー氏、作品のみならず企画の提案・プログラム構成においても多くの力を注いでくださったアリ・ロンパネン氏、機会を下さったアレハンドロさん、スタッフの皆様、雨の中ご来場くださった、もしくはオンラインでご視聴くださった皆様、温かく応援くださった皆様。本当にありがとうございました。
なお、演奏会の様子はこちらからご覧いただけます。
この度、混合芸術プロジェクトおよび演奏会のため、フィンランドに滞在してきました。
前半はピアノ・シンセサイザー・サーカスによる即興パフォーマンス「ムジカ・アエレア」の制作を行いました。異なる分野とのコラボレーション、さらにほぼ完全に即興で演奏するのは初めてでしたが、共にアイディアを出し合い制作していく過程は本当に楽しく、刺激に溢れるものでした。エアリアル・アクロバットのサッラ・ハカンパー、シンセサイザーを担当した作曲家のアリ・ロンパネン、ありがとうございました。

滞在後半は、3つの演奏会に出演させていただきました。
ヘルシンキでは、前述のロンパネン氏の作曲個展にて2つのピアノ作品を演奏させていただきました。ヨエンスー音楽祭そしてユーカでは、フィンランドと日本の楽曲によるリサイタルを行う機会に恵まれました。リサイタルにあたり、ロンパネン氏そして日本の若手作曲家・久保哲朗氏にはそれぞれ新曲を提供していただきました。フィンランドで演奏するのは初めてでしたが、とても温かな雰囲気に見守られ、無事に終えることができました。
(なお、演奏会の様子はこちらからご覧になれます)

合間には、豊かな自然を堪能することができました。日本とは種類の異なる高木やたくさんの湖、この広大な自然が、歴代フィンランドの作曲家たちの作品にも少なからず影響を与えたのだな…と思いながら、大らかで感慨深い気持ちになりました。

滞在中現地で親切にして下さった多くの方々、見知らぬ私の演奏を聴きにいらして下さった方々、不在中日本で生徒たちのサポートを快く引き受けて下さった講師の皆様、支えてくれた家族や友人、本当にありがとうございました。
音楽に携われることに感謝し、引き続き努力して参ります。

11月28日、コロナ禍を経て2年ぶりの開催となった日本・フィンランド新音楽協会による講演会・演奏会が終了いたしました。
講演会では、国士舘大学准教授の石野裕子先生にご登壇いただきました。第二次世界大戦中、フィンランドではロシアとの2度にわたる戦争(冬戦争、継続戦争)があり、その記憶が現在に至るまでどのように継承されているか、また現在のウクライナ戦争との比較についても、大変わかりやすくお話いただきました。
後半の演奏会では、戦争の時代に作曲された様々な作品が演奏されました。私はヴァイオリニストの片見悠さんと、アーレ・メリカントの「前奏曲」を演奏しました。継続戦争の真っ只中に作曲され、彼自身も苦境に悩まされてきましたが、それを微塵も感じさせない、力強い曲です。
今回は微力ながら、企画から携わらせていただきました。素晴らしい演奏家の皆様と、無事に終えることができたことを嬉しく思います。
お越し下さいました皆様、ありがとうございました。
