ノルディック・ヴィジョンズ ― フィンランドのピアノ音楽 ―

Audio CD ALM-145

「レコード芸術ONLINE」推薦盤 (2025年5月号)
「音楽現代」推薦盤(2025年6月号)

― 作品の「声」に耳を澄まし、どこまでも透徹した技巧によって映しだす北欧の詩情 ―
20世紀前半から現在まで、約100年間のフィンランドのピアノ音楽を俯瞰するアンソロジー。日本とヨーロッパを中心に近現代曲の演奏や新作初演など幅広く活動する高橋絵里子は、フィンランドの音楽誌でも紹介され、ニエミネンやロンパネンといった現代フィンランドの作曲家の信頼も厚い。本作では自身が初演した2作品を含む近作のほか、近年のフィンランドにおいてピアノ作品の再評価が進むコッコネン、シベリウスの愛弟子マデトヤ、「北欧のショパン」とも称されるパルムグレンを収録。

(CD帯文章より)

<収録曲>
1-5 ヨーナス・コッコネン:ピエラヴェシ組曲 (1939)
6-8 レーヴィ・マデトヤ:死の庭園 (1919)
9-10 カイ・ニエミネン:華やかな翼の微笑み (2016)
11 アリ・ロンパネン:エラキス (2016–2017) [世界初録音
12-14 セリム・パルムグレン:3つの情景による夜想曲 (1921)
15 アリ・ロンパネン:アルマクの砂場 (2019–2020) [世界初録音]

演奏:高橋絵里子 (ピアノ)
録音:2024年8月6~8日 五反田文化センター 音楽ホール
発売日:2025年3月7日
レーベル:ALM Records
税込価格:3,300円

ストリーミング:SpotifyApple Music 他

【CD】ノルディック・ヴィジョンズ―フィンランドの ピアノ音楽―/高橋絵里子|文:飯田有抄 (ぶらあぼ2025年4月号より)

注目の1枚|ノルディック・ヴィジョンズ――フィンランドのピアノ音楽/高橋絵里子|齋藤俊夫|Mercure des Arts

読売新聞 4月25日夕刊「Evening Entertainment」掲載 (評:沼野雄司氏)

レコード芸術ONLINE 2025年5月号 推薦盤 (評:草野次郎氏)

音楽現代 2025年6月号 推薦盤 (評:福田滋氏)

プレビュー

(トラック番号1, 6, 15から抜粋)